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美しきタロットの世界  東京新聞社「美術館ナビ」取材班

タロットを占いの道具としか認識していませんでしたが、これを読むとその奥深さや背景についてより知ることができます。

大アルカナ22枚と小アルカナ56枚で構成されるタロット。この本はその絵柄1枚1枚に着目しながら、絵の意味とデッキごとの違いについて分析しています。タロットに触ったことがない人でも、一からそれぞれのカードのおおまかな意味を理解できるように書かれています。

かくいう私はもともと占いなどが好きで、人に占ってもらうより自分で自分を占ってみたいという思いも強くありました。それもあってこの本を手に取ったのですが、ここまでカード1枚ずつに焦点を当てて描かれていたとは・・・!おかげで、それぞれの絵柄の意味について知識を深めることができましたし、タロットについてもっと知っていきたいと思えるようになりました。まだタロットに触ったことがない初心者さんにこそおすすめしたい本です。

次はマイデッキ購入かな♫

https://www.amazon.co.jp/美しきタロットの世界-その歴史と図像の秘密-祥伝社新書-669-読売新聞社「美術展ナビ」取材班/dp/4396116691

毎日の暮らしや趣味の読書や旅行について綴っています。

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