どこかで聞いたことあるタイトルだ!と思い、読んでみました。
映画化までされていたのですね!
この作品は基本登場人物の話し言葉が方言で、さらに学校の描写なんかもリアルで、そういう部分でなんか自分の高校時代も思い出しました。
特に何気ない日常の風景の比喩が、読んでいるこっちまで恥ずかしくなってくるような表現で、例えるなら中二病のアレって感じでして、高校生ってこんな子供だったのかと再確認させられたりもして。
作者の表現力が上手いから、描写を簡単に想像できたんだろうな。
映画もあるそうなので、またどういった感じに表現されているのか気になります。