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現代音楽史-闘争しつづける芸術のゆくえ  沼野雄司

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今回も図書館への寄贈年数が最近かつあまり借りられていない綺麗な状態を保っている本を借りて読んでみました。

ちなみに私自身の音楽との関わりは小学生の時に5年?くらい習っていたピアノ教室くらい。

大きな発表会も無く、先生がほとんど趣味でやっているような田舎のピアノ教室だったので、モーツァルトのトルコ行進曲も覚えずに辞めました。

ゆえに音楽、特にクラシックとの関わりは皆無といって良いでしょう。

それでも本書は、当時の音楽を取り巻く歴史的背景込みで話を進めてくれるので、音楽の知識がない私でも難無く読み進めることができました。

https://www.amazon.co.jp/現代音楽史-闘争しつづける芸術のゆくえ

ただ音楽史を学ぶにあたって、文字だけを追っていても理解は深まらないので、紹介されている代表的な曲を聴きながら読み進めていくことをお勧めします。

今は便利な動画配信サイトもあるので、日本語で検索しても有名な曲ならすぐに出てきました。

そもそも音楽の基礎知識もない身としては、この本は学ぶというより私が音楽を知ろうとするきっかけの一つにしかならないしれません。それでも日常をただ過ごすだけでは、そのきっかけすら生まれずにいただろうし、この本との出会いに感謝したいところです。

せっかく東京にいるから、生演奏の音楽を聴きにいくのも面白そうだなあ。

追記.5月にクルーズに乗った時アメリカから来たというご婦人に「何か楽器は演奏できるの?」と聞かれたことがありました。そのとき、クルーズのショーは確かに素晴らしいけど、実際に楽器に触れて音楽の理解がある人とそうじゃない人じゃ、楽しみ方も段違いなんじゃないかと思い至ってしまって。この本を選んだ理由の1%はあの時の出来事が影響している気がします。

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