
「義経記」 佐藤謙三、小林弘邦訳 平凡社
現代語訳された平凡社の「義経記」を読みました!
https://www.heibonsha.co.jp/book/b645406.html
現代語訳化されていて、非常に分かりやすく読みやすい一冊になっていました。

元々歴史には詳しくないのですが…(世界史専攻)
ちょうど金色堂をみる機会があったので、義経と彼を匿った藤原秀衡についてもっと知ってみたいと思ったから「義経記」を図書館で借りてみました。
https://haruhana11.com/レンタカーで巡る宮城・岩手・山形の東北3県旅
「義経記」を読んだ感想
まず読み終わって一言…
私が知ってる義経や弁慶とは大分印象が違いました笑
もちろん実際がどうかは知りませんが、少なくとも本の中ではやや残酷な印象を受けましたし、弁慶の方がむしろ切れ者って感じで描かれていました笑
というのも平家との有名な戦さのシーンはカットされていて、物語のほとんどがその後の逃亡生活に焦点を当てて書かれていました。
でもだからこそ、たとえ結末を知っていたとしてもどうやって切り抜けるんだろうというハラハラ感があって、ついつい読み進めてしまいます。
あと、いくつかの義経が活躍した有名なシーンは省かれていますが、それでも結構なボリュームです😳
弁慶が好きって人にも楽しめる作品になっていると思うので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
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